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武田邦彦 (中部大学): 科学者テスト(その2)・・・肯定と否定
「tdyno.236-(9:52).mp3」をダウンロード(深みにはまってきましたが、行きがかりですから) 「喫煙率... 「tdyno.236-(9:52).mp3」をダウンロード(深みにはまってきましたが、行きがかりですから) 「喫煙率が2分の1になると肺がん死が10倍になる(男性)」、「喫煙率が変わらないのに肺がん死が10倍になる(女性)」というグラフを前にして、科学者はまず「タバコを吸うと肺がんが減るのだな」とか「タバコと肺がんはあまり関係が無いのだな」と思うことだという話を書きました。 前のグラフは横軸が西暦で、1960年頃から2010年頃までの喫煙率と肺がん死の関係を示したものでしたが、それをもう一度、ここでは横軸を喫煙率、縦軸を肺がん死として1つのグラフにしたのがこれです(目盛り無し。傾向だけ)。 なにしろ、男性の場合、喫煙率が下がると肺がん死が増えるのですから、どうしてもこのようなグラフになり、これを見ると、「タバコを吸う人が少なくなると肺がん死が増えるのだな」と思ってしまいます。科学者でなく
2012/09/06 リンク