キヤノンの画質、ニコンの画質

プリンターで白い紙に打ち出した文字を、スキャナーで取り込んだ。さて、この文字をよりくっきりと見せるにはどうしたらいいだろうか？ 答えは、白い部分をより白く、黒い部分をより黒くして、白黒はっきりさせること。そうすれば、文字は鮮明に、画像ならシャープに見える。 だが注意しなければらないのは、逆に白黒はっきりさせることによって、損なわれてしまうタイプの被写体もある。たとえば、白いピンポン球がそうだ。ピンポン玉の丸みは、白が陰に向かうにつれて少しずつ暗くなり灰色に近づくことによって表現されているのであり、その灰色を白黒はっきりさせてしまうと丸みが感じられなくなってしまう。 ピンポン球はほんの一例であり、球や水やゼリー状のものなど、はっきりした輪郭を持たない被写体は、濃淡で表わさなければならないのだから、白黒をはっきりさせ過ぎると、描写が悪くなる。 つまり写真の被写体には、白黒をはっきりさせた方がよ

[hatayasan]

「アマチュアの人の場合は、自分が好きなパターンの写真しか撮らない…一方で写真を仕事にすると、いろいろなものを撮らされる」

[resuscitate]

『ただし、ニコンとキヤノンの描写の違いは、カメラそのものの違いではなくてソフトの違いなので、ソフトを変えれば描写も変わる。画像はともにニコンD700だが、左がシルキーピクス、右がNX2による処理。』

[julajp]

メーカーによって画像エンジンがはきだすJPG画像のタイプ、質、が異なる。各メーカーのRAWデータをsilkypixなどで現像してみるとJPG現像の方向性の違いがみえてくるか。

[Blue-Period]

『アマチュアの人の場合は、自分が好きなパターンの写真しか撮らないので、言うならばある特定の条件でのみ写真を撮っている場合が多い。つまり、その特定のケースにあった機材を選び、それを徹底的に使うことが大』