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梅田望夫「ウェブ時代をゆく」 | なつみかん。
梅田望夫「ウェブ時代をゆく」 2007.11.06 Tuesday ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちく... 梅田望夫「ウェブ時代をゆく」 2007.11.06 Tuesday ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書) 前作「ウェブ進化論」でネットによる社会の変化を分かりやすく解説した著者ですが、「ではその混迷の時代にどう生きれば良いか」を説いたのが本書です。「ウェブ進化論 実践編」とでも呼ぶべき一冊。ただ現代はウェブに限らず大きく価値観が変わりつつある混沌とした時代なので、ネットに興味のある人もそうでない人にも参考にして頂きたい本だと思いました。 中心となっているのは第四章「ロールモデル思考法」でしょうか。要約すると「ある対象(お手本=ロールモデル)に惹かれたとき、自分が何故それに惹かれたのかを徹底的に考えることが自分を発見する事に繋がる」という考え方で、例えば探偵小説が好きだから自分は探偵に興味がある、とは誰でも考えると思いますが「ではなぜ探偵が好きなのか」という所まで細分