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反新派的=メタシアトリカルな松太郎作品の魅力を堪能させる大場演出:みつわ会「遊女夕霧」/日比野啓 – Webマガジン「シアターアーツ」
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反新派的=メタシアトリカルな松太郎作品の魅力を堪能させる大場演出:みつわ会「遊女夕霧」/日比野啓 – Webマガジン「シアターアーツ」
みつわ会第18回公演『万太郎と松太郎』より「遊女夕霧」 川口松太郎が好きだ。 作品もさることながら、... みつわ会第18回公演『万太郎と松太郎』より「遊女夕霧」 川口松太郎が好きだ。 作品もさることながら、作品からうかがわれる、その正直な人となりが好きだ。 嘘をつくまい、正直に生きよう、と思って生きているというより、そういう倫理的な判断をするまえに、ついなんでも素直に言ってしまう、そしてそれが習い性となった、川口の生きかたを好ましく思う。 打算の働かないお人よしではない。つこうと思えば巧妙な嘘をつく。 (そもそも、六十になるまで三人も妾を囲っていたのだから、嘘つきでなかったはずがない。『人情話 松太郎』で高峰秀子は「嘘のつけない川口先生」とも書くが、いっとう最初に「自分に真ッ正直で」と形容している。自分に嘘はつけないけれど、必要に応じて他人には嘘をつける川口の本性を鋭く言い当てている。) ただ、そういう狡さや目端の利くところがときどき見えても、それを笑って許せてしまうような子どものような素直さ