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なつかしい「未来の記憶」があちこちに 雪舟えま著『タラチネ・ドリーム・マイン』(本体2200円・PARCO出版)|図書新聞
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なつかしい「未来の記憶」があちこちに 雪舟えま著『タラチネ・ドリーム・マイン』(本体2200円・PARCO出版)|図書新聞
二〇一一年に第一歌集『たんぽるぽる』(短歌研究社)を上梓し、歌壇にとどまらず、広く読書界の話題を... 二〇一一年に第一歌集『たんぽるぽる』(短歌研究社)を上梓し、歌壇にとどまらず、広く読書界の話題をさらった雪舟えまが短篇小説集を出版した。『タラチネ・ドリーム・マイン』(PARCO出版)と題されたその本の発売を待ちわびて、ほんとに遠足まえの子どものような気もちで手に取ったのだった。 さっそくもくじをめくると、 1「モンツンラとクロージョライ」 2「越と軽」 3「ワンダーピロー」 4「さおるとゆはり」 5「モズ・ラファ」 6「電」 7「草野ずん子」 8「瞬」 9「明大前ゆみこ」 10「水晶子」 11「ことざくら」 12「タタンバーイとララクメ」 という一二の短篇小説のタイトル(丸数字は評者)が目に飛びこんでくるのだが、いったいどんな小説なのか、これではまるで見当もつかない。 じつはこの一二篇すべてのタイトルに共通点があるのだけれど、はてさて、なんだかおわかりだろうか? 正解は、すべて登場人物の