世界の概況（4）携帯業界プレイヤーの変遷 - WirelessWire News

4. インフラ機器でも世代交代 ユーザーの目からは見えない、キャリアのネットワークの中身を担うインフラ機器においても、最近は世代交代が進んでいる。 2Gデジタルの頃までは、携帯電話設備（基地局・交換機）の主力ベンダーは、エリクソン、ルーセント、ノーテル、アルカテル、モトローラ、シーメンスなどであった。しかし、先進国で2Gデジタルの投資が一巡し、テレコム・バブルが崩壊した2000年代前半に、インフラ機器の市場が縮小し、大規模な統合が起こった。ノーテルは倒産（エリクソンが一部買収）、アルカテルとルーセントは合併、シーメンスはノキアと合弁、モトローラは経営危機がつづいている。その一方で急速に台頭してきたのが、中国のファーウェイ（華為技術）である。 ファーウェイの主要顧客は、中国の国内キャリアである。自国主義の強い中国において、自国内の携帯市場の急拡大に伴い、販売数量を急速に伸ばした。先進国ベンダ

[SavingThrow]

"キャリアのネットワークのインフラ機器で中国のファーウェイ（華為技術）の台頭。中国、急成長中新興国市場、IP化による設備更改先進国市場も。世界シェア：エリクソン35%、ノキア・シーメンスとファーウェイが21%。"

[totttte]

＞しかし、先進国で2Gデジタルの投資が一巡し、テレコム・バブルが崩壊した2000年代前半に、インフラ機器の市場が縮小し、大規模な統合が起こった。ノーテルは倒産（エリクソンが一部買収）、アルカテルとルーセントは