確率と統計、数学と科学 - Willyの脳内日記

ＷＳ大では４月の終わりに高校生を対象にした講演会があって、 Ｓ教授、Ｋ教授、それに私の３人が３０～４０分ずつ 統計のコースを履修している１１年生、１２年生（高校２、３年生）の前で話をした。 私は自分が高校生の頃を思い出して 「統計学に興味を持った理由」を話して学生の興味を惹きつつ、 「統計学でウソをつく法」という有名な本からタイトルをもらって 最近の雑誌記事を元に統計でどういうトリックが使われているか、 という話をした。 それに対してＫ教授はもう少しアカデミックに、 確率論と統計学の違いについて説明した。彼の答えは 「統計学はギャンブラーのためのもので、 確率論はカジノの設計者のためのものだ」 という簡潔なものであった。 これはなかなか上手い説明だと思う。 すなわち、統計学とは、真実が分からない中で 利用可能な情報からどうそれを解明するかを研究する学問で、 確率論とは所与の数学構造の系とし

[sh19910711]

“統計学とは、真実が分からない中で利用可能な情報からどうそれを解明するかを研究する学問で、確率論とは所与の数学構造の系として性質を導く学問である”

[gogatsu26]

“確率論と統計学の違いについて説明した。彼の答えは「統計学はギャンブラーのためのもので、確率論はカジノの設計者のためのものだ」という簡潔なものであった。これはなかなか上手い説明だと思う。”

[omega314]

『統計学はギャンブラーのためのもので、確率論はカジノの設計者のためのものだ』 ＜ 自分はむしろ逆のイメージだった。まあどちらもちゃんと勉強したことはないんだけども。

[moccos_info]

“統計学はギャンブラーのためのもので、確率論はカジノの設計者のためのものだ”"統計学とは、真実が分からない中で 利用可能な情報からどうそれを解明するかを研究する学問" 艦これには必須なのです。

[takehiko-i-hayashi]

そうそう

[maturi]

そういうものなのか？？

[houyhnhm]

数学と科学の境界線？はちと謎。

[rjj]

「統計学はギャンブラーのためのもので、確率論はカジノの設計者のためのものだ」

[TOKOROTEN]

「統計学はギャンブラーのためのもので、確率論はカジノの設計者のためのものだ」