エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
書評・近藤俊文著『天才の誕生』
《ミナカタ通信5号 (1996. 9.20) より》 [書評] 『天才の誕生・あるいは南方熊楠の人間学』 近藤俊文著... 《ミナカタ通信5号 (1996. 9.20) より》 [書評] 『天才の誕生・あるいは南方熊楠の人間学』 近藤俊文著 岩波書店 1996年刊行 安田忠典 1 熊楠の謎 [このページのはじめへ] 南方熊楠、今までに多くの研究者がこの巨人に魅せられ、さまざまな角度から分析のメスがいれられてきた。しかし、かれの残した仕事が発掘され、その生涯が明らかになればなるほど、いくつかの「謎」がわれわれの前に大きくたちはだかり、巨人を伝説の霧の中に隠してしまう。いわく、「南方には論理がない」のはなぜか。(p1)「かれはなぜ一生、やみがたく漂泊の想いに駆られたのか。なぜ、難渋な日本語論文や書簡と、端正で了解しやすい英語論文を書きわけたのか。なぜ、奇怪な柳田との決別があったのか。大切な学問の芽をおのれ自身でつんでしまうことを知りながら、なぜ大英博物館で英人を殴打したのか。なぜ、大学を卒業せず、生涯定職につかなか