ＭＲＪ、名古屋と北九州で飛行試験 初納入は２０１７年：朝日新聞デジタル

三菱重工業は１２日、開発中の小型旅客機ＭＲＪの飛行試験を名古屋空港（愛知県）と北九州空港（北九州市）で行うと発表した。 飛行試験は、完成した機体に問題が無いかどうかを確認するため、航空会社に引き渡す前に実施する。初号機は２０１７年４～６月ごろ、全日本空輸に引き渡す予定。これまでに１６５機の受注が決まっており、試験飛行に２空港を使うことで出荷ペースを速める。 最終組み立ては愛知県で行う計画。主翼は、神戸造船所（神戸市）の旧造船エリア、尾翼は松阪工場（三重県）を使って製造する方針。試作機は１５年春ごろに完成する予定だ。

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産業化が既に高度に進展していると思われがちな日本でもまだ新規産業分野があったということのようだ。今後の活発な生産に期待したい。