茨城）すべて英語で英会話授業 水戸の国田小中・幼稚園：朝日新聞デジタル

英会話の授業をすべて英語で進める「オール・イン・イングリッシュ授業」が２７日、水戸市下国井町の市立国田小中学校、国田幼稚園で始まった。市教育委員会は市内の小学校と幼稚園・保育所で順次広げていき、来年度には全校での実施をめざしている。 水戸市では２００４年から国の特区、特例校の制度を活用して公立小中学校で教科として英会話の授業を導入している。その後、幼稚園・保育所にも枠を広げた。現在、県内の市町村で最も多い３９人の英語指導助手（ＡＥＴ）を市が直接雇用して各学校に配置。幼稚園・保育所と小学校低学年で年間３０時間、中学年で４０時間、高学年で５０時間、「英語遊び」や英会話の授業を採り入れている。中学校では英語の時間に学年によって１５～２０時間、会話に特化した授業をしている。 「オール・イン・イングリッシュ授業」はこうした取り組みをさらに深めたものだ。施設一体型小中併設校の国田小中学校は、米カリフォ