日経平均終値、４１１円高 ３日連続で値上がり：朝日新聞デジタル

１９日の東京株式市場では、世界的な株価上昇や円安の流れを受けて買いが優勢となり、日経平均株価が前日の終値より４１１円３５銭（２・３９％）高い１万７６２１円４０銭で取引を終えた。３日続けての値上がりで、上げ幅は計８５０円を超えた。 東京証券取引所第１部全体の値動きを示すＴＯＰＩＸ（東証株価指数）は、３３・２９ポイント（２・４２％）高い１４０９・６１。出来高は２７億株。 世界的な経済不安がいったん弱まったことで、欧米やアジアの株式市場が軒並み値上がり。東京市場では自動車や電機といった輸出関連企業に加え、石油安の恩恵を受けやすい内需関連の企業も買われた。「経済不安をきっかけに日本株を売っていた外国人投資家が、一気に買い戻している」（大手証券）という。

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