ギリシャ、ＩＭＦ返済期限切れ ＥＵ支援失効：朝日新聞デジタル

欧州連合（ＥＵ）などによるギリシャへの金融支援が１日、失効した。国際通貨基金（ＩＭＦ）は、この日期限を迎えた１５億ユーロ（約２千億円）の返済がなされず、延滞扱いになったと発表した。先進国で延滞扱いとなるのは初めて。 ギリシャは期日にお金を返すことができず、事実上の債務不履行（デフォルト）となった。ＩＭＦのライス報道官によると、延滞は理事会に報告された。ギリシャは延滞分の支払いを解消しない限り、ＩＭＦから新たな融資などを受けられない。延滞が長期にわたれば、ＩＭＦでの投票権などが停止されるおそれもある。直近で延滞扱いとなっている国は、ソマリア、スーダン、ジンバブエの３カ国。ギリシャ政府は返済期限の引き延ばしを求めており、ＩＭＦは理事会で検討する。 ＩＭＦはギリシャが債務危機に陥っていた２０１０年と１２年に、計約６３０億ユーロ（８・６兆円）の支援を決め、現在は約２１０億ユーロの借り入れが残ってい

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「借金を返す気はあるけど、ちょっと遅れてるだけだよね？ね？」という扱い。

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ギリシャ債務「延滞扱い」　ＩＭＦ理事会、期限延長協議