１２人のＰＬ学園、初戦敗退 秋の高校野球大阪府予選 - 高校野球：朝日新聞デジタル

今春から部員募集を停止しているＰＬ学園（大阪府富田林市）野球部が２９日、秋の近畿大会府予選の１回戦に臨んだ。３年生が引退し、２年生１２人のみで来春の選抜大会出場を目指したが、延長十一回にサヨナラ本塁打を浴び、６―８で負けた。 久宝寺球場（大阪府八尾市）であった試合。相手は今夏の大阪大会８強の汎愛（はんあい）。ＰＬは１人が記録員となり、選手１１人で臨んだ。延長十一回表に原田明信君の中前適時打で一時勝ち越すが、その裏に３点本塁打を浴びて逆転負け。梅田翔大主将は「先輩たちに申し訳ない。少ない人数だが、来夏は大阪の頂点を目指したい」と泣いた。草野裕樹監督は「これが精いっぱいの力。１２人で工夫して冬の練習を乗り越えたい」。来春の部員募集もしない可能性が高く、他校と一緒に練習する機会も設けているという。 ＰＬは２０１３年４月、部員同士の暴行事件の責任をとり、当時の監督が退任。昨夏以降、２代続けて野球経

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接戦になるとは思った