熱気球が接触、１機墜落 ２人が重傷 佐賀・神埼：朝日新聞デジタル

２０日午前７時４５分ごろ、佐賀県神埼市で、競技中の熱気球同士が高度１５０メートル付近で接触、１機が墜落した。神埼署によると、墜落した気球に乗っていた佐賀市の４０代の男性会社員２人が腰や背中の骨が折れる重傷を負った。日本気球連盟によると、熱気球の墜落事故で負傷者が出るのは国内２例目。 ２機は神埼市と同県吉野ケ里町にまたがる吉野ケ里歴史公園やその周辺で開かれていた熱気球大会「吉野ケ里ウインターバルーンフェスタ」に参加。田んぼの中の目標地点に砂袋を投げ落とす種目をしていた。主催者の佐賀熱気球パイロット協会によると、上昇中の気球の球皮が、上を飛ぶ気球のバスケット部分に当たって破れたとみられる。 大会には２４機が参加。当時、風は緩やかで飛行に支障はなかったという。佐賀平野は、佐賀インターナショナルバルーンフェスタが毎年秋に開かれるなど気球競技が盛んで、来秋には世界選手権もある。

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意外と安心安全な乗り物なのかも（いや母数が少ないのか）。機関がイカれても風船だからゆっくり降りていくからかな。 "日本気球連盟によると、熱気球の墜落事故で負傷者が出るのは国内２例目。"