元名古屋市議、８８万円横領容疑 学区協議会の口座から：朝日新聞デジタル

愛知県警東署は４日、町内会などでつくる学区連絡協議会の口座から現金を着服したとして、住所不定、元名古屋市議の西村健二容疑者（５７）を業務上横領の疑いで逮捕し、発表した。「横領はしていない」と容疑を否認しているという。 東署によると、西村容疑者は名古屋市東区内の学区連絡協議会長だった２０１２年４～５月、３回にわたって計８８万円を横領した疑い。会長だった５年余りの間に約８００万円の使途がわからなくなっているという。協議会は町内会や子ども会などで構成、市の補助金や町内会費などで運営している。交代した会長らが使途不明金に気づき、１４年９月に署に告訴していた。 市議会事務局などによると、西村容疑者は１９９４年の補欠選挙で初当選。その後３回続けて当選し、自民党県連副会長や同党市議団長を務めたが、０７年の市議選で落選した。

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“市議会事務局などによると、西村容疑者は１９９４年の補欠選挙で初当選。その後３回続けて当選し、自民党県連副会長や同党市議団長を務めたが、０７年の市議選で落選した。”