ノーベル委員長「内戦解決、後押し」 平和賞の意図語る：朝日新聞デジタル

ノーベル委員会のフィーベ委員長は７日、半世紀に及ぶ左翼ゲリラとの内戦に終止符を打つべく和平協議を主導したコロンビアのサントス大統領へのノーベル平和賞授与を決めたことについて、「コロンビアの人たちは内戦に疲れ果てている。人々が解決に向けて前進していくよう、私たちは後押ししたい」と、その意図を語った。朝日新聞の取材に答えた。 フィーベ氏はサントス氏について、「和平協議を開始したこと自体、当時の情勢では政治的に非常に勇気ある決断だった。さらに国のトップとして粘り強く和平プロセスを前進させた」とたたえた。 国防相時代の強硬な左翼ゲリラ掃討作戦などを理由に、サントス氏への授賞に反発する人もいるとされるが、フィーベ氏はノーベル委員会に掲げられている歴代の平和賞受賞者の写真を引き合いに、「マザー・テレサのものもあるが、全員が彼女のような『聖人』ではない。ただ、多くは深刻な紛争下で、その国や国民のために解

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ノーベル委員長「内戦解決、後押し」　平和賞の意図語る

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