（社説）軍事研究 大学をゆがめかねない：朝日新聞デジタル

防衛省の安全保障技術研究推進制度をめぐって大学・学術界がゆれている。兵器など装備品の開発につながりそうな基礎研究に資金を提供するものだ。 政府系の研究機関や企業も対象だが、これまで軍事研究と距離を置いてきた大学の対応が最大の焦点である。 この制度は、大学を変質させかねない問題を含んでいる。飛びついてはいけない。 １５年度に３億円で始まり、１６年度は６億円だったが、自民党国防部会の強い主張を背景に新年度予算案で一挙に１１０億円に増やされた。研究費の慢性的な不足と厳しい獲得競争に悩む大学研究者に、潤沢な資金をちらつかせる格好だ。 設定テーマに研究者の提案がかなうと、委託研究の契約を大学と結ぶ。防衛装備庁の職員が研究に伴走するため、他省庁の研究費に比べ口をはさみやすい仕組みになっている。 成果の公表も「事前の確認」を求めるとして強い批判を招いた。新年度は「公表は制限しない」と明記するが、外国籍の

[luspha]

俺は全くそうは思わん。研究者はもう少し自分で金を稼ぐことを覚えるべきだ。それが軍事方面である必要はないが。 “この制度は、大学を変質させかねない問題を含んでいる。飛びついてはいけない。”

[wwolf]

工学系に進む人達の大半はガンダム作りたくて仕方がないんだから妙な枷をはめてやるなよ。税金でガンダム作ろうぜ。

[undercurrent88]

お金に困った人でも必ず論理的、倫理的に正しい選択をするかはわからない、ってことをトランプ大統領誕生から学ばないの？

[kotaponx]

現実的にはスポンサーやパトロンなしに科学や芸術は成し得ない気がするので、どこら辺で折り合いをつけるかだと思うけど

[kamei_rio]

"大学は何よりも知識を受け継ぎ発展させるためにあり、人類全体に貢献すべきものだ" 人類全体って。耳障りの良い漠然とした言葉を使われると困る