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asahi.com(朝日新聞社):あおぞら銀、赤字2千億円弱 サカサ社長は引責辞任へ - ビジネス
あおぞら銀行は10日、09年3月期の連結純損失予想を昨年11月時点の270億円から2千億円弱に引... あおぞら銀行は10日、09年3月期の連結純損失予想を昨年11月時点の270億円から2千億円弱に引き下げる。含み損を抱えた保有資産の損失処理を急ぐためだ。業績悪化の責任をとってフェデリコ・サカサ社長は辞任し、後任にブライアン・プリンス副社長が就く。 09年3月期の業績予想を下方修正するのは4回目。保有している米ゼネラル・モーターズ系金融会社GMACの株式の損失処理を徹底するほか、含み損を抱えたヘッジファンド投資の解約も加速。上場投資信託(ETF)の損失処理額や米ナスダック元会長の詐欺事件に関連した損失も膨らんだ。 この結果、金融庁に提出している経営健全化計画の利益目標を2期連続で大幅に下回るのは確実。公的資金を返し終えておらず、2期続けて利益目標を3割以上下回った場合、経営責任の明確化が必要になる。このためサカサ社長の引責辞任は避けられないと判断した。今後は国内の融資業務などに経営の軸足
2009/02/10 リンク