朝日新聞デジタル：２１日から大分で第４局 将棋名人戦七番勝負 - カルチャー

前夜祭で乾杯する羽生善治三冠（左）と森内俊之名人＝２０日午後、大分県日出町、池田良撮影 【深松真司】森内俊之名人（４２）に羽生善治三冠（４２）が挑戦している第７１期将棋名人戦七番勝負（朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛）の第４局が２１日、大分県日出町の的山荘で始まる。ここまで２勝１敗の森内名人が防衛にあと１勝と迫るか、前局に勝った羽生挑戦者が連勝でタイに戻すか、注目の一番だ。 ２０日に前夜祭があり、ファンら約２００人を前に、森内名人が「シリーズの勝負どころを迎え、白熱した将棋を指せるように頑張ります」、羽生挑戦者が「目の前に別府湾が広がる素晴らしい対局場で、持てる力を出し切りたい」とそれぞれ決意を語った。 持ち時間は各９時間。２１日午前９時に始まり、２２日夜までに終局する見込み。立会人は高橋道雄九段。 ◇ 対局の模様は朝日新聞デジタル（http://www.