asahi.com（朝日新聞社）：歌麿が描いた「相撲」 掛け軸２点、３５年ぶりに発見 - 文化

喜多川歌麿の肉筆画「三福神の相撲図」＝栃木市提供喜多川歌麿の肉筆画「鍾馗図」＝栃木市提供 美人画で知られる江戸後期の浮世絵師・喜多川歌麿の肉筆画の掛け軸２点が、栃木県内の民家で見つかり、鑑定の結果、歌麿の真筆と確認された。２作品を寄託された栃木市の鈴木俊美市長が２７日会見し、明らかにした。年内にも一般公開される予定。 見つかったのは、七福神の大黒と布袋が相撲を取り、恵比寿が行司をしている「三福神の相撲図」（縦８２．３センチ、横３９センチ）と、魔よけとなる鍾馗（しょうき）を描いた「鍾馗図」（縦８１センチ、横２７．５センチ）。 歌麿に詳しい大和文華館（奈良市）の浅野秀剛館長は「歌麿が全盛期を迎える直前の３０代半ばごろの作品」と評価した。 両作品とも、１９７５年に栃木県立美術館で開かれた「県内収蔵古美術名品展」に出展された後、所在不明とされていた。今年５月、かつて栃木市に住んでいた旧家の

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肉筆かー。

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