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地震に勝つ「セルフディフェンス」の心 2010年8月20日 ガレージの角の柱一本が折れて二階が落ちてくる惨状 阪神淡路地震 厚労省大規模災害救助研究会の備蓄兼屎尿槽案 給水車に集まる被災者 中越地震 世田谷南ロータリー高橋進氏撮影 暑い盛りもそろそろ終わりが見え、やっと一息と思うころ、９月１日の「防災の日」がやってきます。大正１２年（１９２３年）９月１日午前１１時５８分、関東大震災が起こりました。このマグ二チュード７．９の揺れと災害を基に、現代の耐震基準が作られ、防災対策もこれを基に作成されて「９月１日」が防災の日となったのです。 その後、あの阪神・淡路大地震が起こり、直下型地震の恐怖の揺れと近代都市の避難生活の悲惨さと復興の困難を多くの人が体験しました。生々しい情景が連日テレビで全国に報道され、国民の多くがその惨状を目の当たりにしました。その光景は、今も脳裏に鮮明に刻まれているはずです。

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