asahi.com（朝日新聞社）：シリア大統領、米オバマ政権と協調姿勢 本社単独会見 - 国際

朝日新聞のインタビューに答えるシリアのアサド大統領＝ダマスカス、田井中雅人撮影 【ダマスカス＝平田篤央】シリアのバシャール・アサド大統領は１０日、ダマスカスの大統領府で朝日新聞記者と単独会見し、イスラエルとの和平交渉について「現在の間接交渉から直接交渉に移る際には、同国に影響力のある米国が裁定人として必要だ」と述べ、米オバマ政権の関与を求めた。反米強硬派とされてきたシリアだが、対話路線を打ち出した米新政権と協調する姿勢を強調、停滞する中東和平の打開に意欲を見せた。 今年１月のオバマ政権発足後、アサド大統領が日本メディアと会見したのは初めて。 大統領は、オバマ氏が来年８月までにイラク駐留部隊の戦闘任務を終えると発表したことについて「イラクの安定にとって大変重要だ」と評価した。 シリアの封じ込め策をとっていたブッシュ前政権については、「自分の利益しか話さず、アフガニスタン、イラクでの二

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楽観はできないが、期待はしよう。

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