朝日新聞デジタル：シリア情勢「暴力、受け入れがたい水準」 国連報告書 - 国際

国連の潘基文（パン・ギムン）事務総長は２５日、アサド政権軍と反体制派の交戦が続くシリア情勢について報告書をまとめ、安全保障理事会に提出した。国内の暴力は「受け入れがたい水準」にあるとし、相次ぐ大規模テロや未遂事件には「確立したテログループ」が関与していることを示唆した。 朝日新聞が入手した報告書によると、政権軍が今も人口密集地で重火器や戦車を使用していることを、国連の停戦監視団が確認したという。報告書は、国連とアラブ連盟の合同特使を務めるアナン前事務総長が求めた和平調停案について、政権側が「大半を履行していない」と批判した。 また、政権軍、反体制派ともに、外国から兵器の提供を受けている可能性も指摘した。 安保理は３０日に同報告書をもとに、シリア情勢について協議する予定。現在、シリア国内に２７１人いる停戦監視要員は月末までに３００人の配置を終える見込みだ。（ニューヨーク＝春日芳晃） 関

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うーむ

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国連報告書によると、「政権軍が今も人口密集地で重火器や戦車を使用していることを、国連の停戦監視団が確認」。「アナン前事務総長が求めた和平調停案について、政権側が『大半を履行していない』と批判」。