朝日新聞デジタル：データ失っても守ったもの ガーディアン編集長一問一答 - 国際

英紙ガーディアンのアラン・ラスブリッジャー編集長＝同紙提供 【ロンドン＝伊東和貴】英紙ガーディアンのアラン・ラスブリッジャー編集長（５９）との電話インタビューの主なやりとりは以下の通り。 ――英当局が、個人情報収集報道をめぐり、ガーディアンに圧力を強めている。 「英国が警察国家になろうとしているとは思わないが、憂慮すべき不穏な事態だ。国家は、自分たちの情報がいかに監視されているのかを市民が知ることを妨げられない。警察を使ったり、『テロ（対策）だ』と主張したり、報道の差し止め命令を課そうとしても、結局はうまくいかない」 続きを読む関連記事「機密の暴露、公益にかなう」英ガーディアン編集長語る8/23「立場の弱さ、市民は気づいた」 情報監視暴露の英紙ガーディアン編集長8/23英、強める報道圧力 記者の知人拘束に批判8/22情報収集暴露、英当局がデータ破壊強要 ガーディアン紙明かす8/21〈