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朝日新聞デジタル:死刑求刑被告に無期懲役判決 広島・夫婦強殺事件 - 社会
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朝日新聞デジタル:死刑求刑被告に無期懲役判決 広島・夫婦強殺事件 - 社会
広島市のお好み焼き店兼住宅で60代の夫婦を刺殺したとして、強盗殺人などの罪に問われた住所不定の無... 広島市のお好み焼き店兼住宅で60代の夫婦を刺殺したとして、強盗殺人などの罪に問われた住所不定の無職竹中誠司被告(25)の裁判員裁判の判決が13日、広島地裁であり、伊名波宏仁(いなばこうじ)裁判長は無期懲役(求刑死刑)を言い渡した。 起訴状によると、竹中被告は2011年8月7日午前5時15分ごろ、同市中区のお好み焼き店に侵入。1階台所の包丁を持ち出し、金品を奪う目的で2階の住居部分に上がり、会社役員谷口忠男さん(当時64)と妻の英子さん(同61)の頭や背中を刺して殺害したとされる。 竹中被告は公判で「よく覚えていない」と起訴内容を否認。しかし検察側は、現場に残された足跡が竹中被告と一致したことや、犯行を認めた捜査段階の供述などから「犯人なのは明らかだ」と主張していた。 一方、弁護側は、捜査段階での自白は誘導によるもので信用性はないと主張。仮に竹中被告が犯人だったとしても、対人関係に困難