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asahi.com(朝日新聞社):原発の安定冷却システム、5月中にも稼働 中旬から作業 - 社会
福島第一原発1号機の空冷式冷却システム 東京電力は4日、福島第一原発1号機について、今月中旬から... 福島第一原発1号機の空冷式冷却システム 東京電力は4日、福島第一原発1号機について、今月中旬から原子炉を安定した状態で冷やすシステムづくりに向けた作業に入ると発表した。格納容器内の水を外に引き出して仮設の装置で冷やして戻す仕組み。今月末にもシステムを稼働させたいという。2、3号機も7月までに同じ仕組みを導入する予定。 東電によると、1号機では核燃料の入った原子炉を格納容器ごと水に浸す「水棺(すいかん)」と呼ばれる作業が進められている。 今回の冷却システムは、格納容器内に窒素を注入する配管を利用して新たな配管をつなぎ、核燃料で熱せられた水を外に取りだすというものだ。 従来の運転で使われていた冷却システムの復旧については、高い放射線量の部屋に主要な機器があり、作業が困難なことなどから復旧は難しいと判断した。 冷却の仕組みは2段階。まず格納容器の水は原子炉建屋の機器搬入口に設置した熱交
2011/05/05 リンク