朝日新聞デジタル：福島・大熊でボーリング調査 中間貯蔵施設建設地選定で - 社会

除染による汚染土などの中間貯蔵施設候補地で、ボーリング調査をする作業員＝１７日午後０時４６分、福島県大熊町、上田潤撮影 【根岸拓朗】東京電力福島第一原発事故に伴う除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設地を選ぶため、環境省は１７日、帰還困難区域となっている福島県大熊町の町有地で地面に穴を掘って地盤の硬さを調べるボーリング調査を始めた。調査に同意した地権者約２０人の私有地でも来週から着手するといい、建設地選びが一層進む。 建設地を選ぶための現地調査は同県楢葉町でも始まっているが、ボーリング調査は初めて。同県双葉町を含め、国が建設候補地としている３町は、調査は受け入れたが建設までは認めていない。 関連リンクすれ違う国と地元 汚染土の中間貯蔵施設計画 大熊町でも調査開始(4/24)中間貯蔵施設の候補地選定へ 福島・楢葉で仮置き場調査(4/10)中間貯蔵、本格調査へ 福島・楢葉町で環境

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