朝日新聞デジタル：交通課警部補、酒気帯び容疑 出勤途中に追突事故 熊本 - 社会

出勤途中に酒気帯び運転したとして、熊本県警は３日、多良木署地域・交通課の警部補坂田博容疑者（５５）を道路交通法違反（酒気帯び）の疑いで現行犯逮捕し、発表した。「前日、自宅でワインを飲んだ」と話しているという。 発表によると、坂田容疑者は３日午前８時５分ごろ、熊本県多良木町の交差点で酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑いがある。信号待ちのタクシーに追突し、発覚。基準の４倍を超える呼気１リットル中０．６３ミリグラムのアルコール分が検出された。タクシー運転手にけがはなかった。 県警の木庭強首席監察官は「県民の皆様に深くおわびし、指導を徹底したい」とコメントした。