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asahi.com(朝日新聞社):内部被曝追跡始まる 30年調査、まず10人が放医研へ - 社会
報道陣に公開された甲状腺の内部被曝(ひばく)検査。被験者は放医研の職員=27日午前9時55分、千... 報道陣に公開された甲状腺の内部被曝(ひばく)検査。被験者は放医研の職員=27日午前9時55分、千葉市稲毛区の放医研、吉本美奈子撮影内部被曝検査の流れ 東京電力福島第一原子力発電所の事故による福島県民への放射線の健康影響を見守る調査が27日に始まった。当面は空間線量が比較的高い浪江町、川俣町、飯舘村の3町村の住民120人を対象に予備調査を実施。体内に取り込まれた放射性物質による内部被曝(ひばく)がどの程度あるのかを確認し、本格調査の手法を検討するという。 調査は30年以上にわたって追跡する見込みで、これほど長期で大規模な取り組みは例がないという。ただし、すべての放射性元素を調べるわけではなくヨウ素とセシウムだけで、骨に蓄積しやすく長い間、体に影響を与えるストロンチウムは調べない。推計の精度も原発の作業員管理の場合より低いと見られるなど、課題も多い。 内部被曝は放射線医学総合研究所(放医
2011/06/29 リンク