asahi.com（朝日新聞社）：爆発物原料を所持容疑 １９歳少年宅と薬品販売会社捜索 - 社会

爆発物の原料を持っていたとして、警視庁公安部は５日、神奈川県相模原市の専門学校生の少年（１９）の自宅や東京都中央区の薬品販売会社を毒劇物取締法違反などの疑いで家宅捜索した。公安部は、少年について同法違反容疑で逮捕状を請求し、容疑が固まり次第逮捕する方針。 公安部によると、少年は、自宅で爆発物の原料となる塩素酸カリウムや塩素酸ナトリウムなどの薬品を隠し持っていた疑いがある。少年は今年２月ごろ、薬品販売会社の店頭でこれらの薬品を購入したという。 元自衛官の男（３４）が昨年９月、インターネットを通じて購入した肥料などから製造した爆弾を皇居の堀に投げ込んで逮捕された事件を受け、警視庁は、爆発物の原料となる薬品類の販売実態調査を強化した。この調査に対し、薬品販売会社が、少年に薬品を売ったことを明らかにしたという。公安部は、少年が薬品を所持していた理由や薬品販売会社が販売した経緯などを調べている。

[umeten]

＞爆発物の原料となる塩素酸カリウムや塩素酸ナトリウム

[odd991]

”この調査に対し、薬品販売会社が、少年に薬品を売ったことを明らかにしたという。”