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朝日新聞デジタル:長崎市長平和宣言〈全文〉 長崎原爆の日 - 社会
平和宣言を読み上げる田上富久長崎市長=9日午前11時4分、長崎市の平和公園、池田良撮影 68年前... 平和宣言を読み上げる田上富久長崎市長=9日午前11時4分、長崎市の平和公園、池田良撮影 68年前の今日、このまちの上空にアメリカの爆撃機が一発の原子爆弾を投下しました。熱線、爆風、放射線の威力は凄(すさ)まじく、直後から起こった火災は一昼夜続きました。人々が暮らしていたまちは一瞬で廃虚となり、24万人の市民のうち15万人が傷つき、そのうち7万4千人の方々が命を奪われました。生き残った被爆者は、68年たった今もなお、放射線による白血病やがん発病への不安、そして深い心の傷を抱え続けています。 長崎原爆の日「原点に返れ」首相あいさつ〈全文〉 このむごい兵器をつくったのは人間です。広島と長崎で、二度までも使ったのも人間です。核実験を繰り返し地球を汚染し続けているのも人間です。人間はこれまで数々の過ちを犯してきました。だからこそ忘れてはならない過去の誓いを、立ち返るべき原点を、折にふれ確かめなけ
2013/08/10 リンク