朝日新聞デジタル：ＰＴＳＤ初の治療指針 学会、患者向けの呼吸法も紹介 - 社会

ＰＴＳＤの症状が出た時に落ち着くための呼吸法 【大岩ゆり】災害や犯罪などの体験が心の傷となり、強い不安や不眠などが続く心的外傷後ストレス障害（ＰＴＳＤ）への対応や治療の指針を、専門医の学会が初めて作った。東日本大震災などがきっかけだ。医師による適切な治療のほか、呼吸法など患者自身ができる対処法も紹介している。 世界保健機関（ＷＨＯ）の２００５年の調査では、日本国内で生涯にＰＴＳＤになる人は人口の１・１〜１・６％、２０代〜３０代前半に限ると３・０〜４・１％だった。 しかし、専門医が少なく、適切な治療を受けていない患者も少なくない。精神科医らで作る日本トラウマティック・ストレス学会による指針は、正しい診断には、医師が患者の体験を丁寧に聞くことが重要と指摘。最初の２〜３回の診察は時間を十分とって、患者のペースで話してもらうよう求めている。さらに医師は、患者に「誰にでも起こる病気で患者が悪い

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腹式呼吸などの呼吸法は他の過呼吸、抑うつ状態などでも覚えておいて損はないかも。/ ＰＴＳＤ初の治療指針　学会、患者向けの呼吸法も紹介 - 朝日新聞デジタル (http://t.co/7Mfxdz9JS8)

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PTSDへの対応や治療の指針を、専門医の学会が初めて作成。東日本大震災などがきっかけ。医師による適切な治療のほか、呼吸法など患者自身ができる対処法も紹介…日本での障害有病率は1.1-1.6％'o'