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asahi.com(朝日新聞社):桜島、火砕流の恐れ 火口に灰や噴石積もる - 社会
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asahi.com(朝日新聞社):桜島、火砕流の恐れ 火口に灰や噴石積もる - 社会
印刷 9月5日の桜島昭和火口=第10管区海上保安本部の航空機から火山活動研究センターの井口正人准教... 印刷 9月5日の桜島昭和火口=第10管区海上保安本部の航空機から火山活動研究センターの井口正人准教授撮影5月31日の桜島昭和火口=海上自衛隊のヘリコプターから鹿児島地方気象台撮影 活発な噴火活動を続ける鹿児島市の桜島の昭和火口に火山灰や噴石が積もり、火口の底が浅くなっていることが、京都大防災研究所火山活動研究センターの調査で分かった。センターの井口正人准教授は、火砕流や溶岩流の危険性が高まっているとして警戒を呼び掛けている。 井口准教授によると、9月5日に上空から確認した火口と、鹿児島地方気象台が5月31日に撮影した火口の写真を比べると、9月の方が火山灰や噴石が積もっていた。井口准教授は「噴火活動が活発なので、さらに積もり続ける可能性が高い。上空からの頻繁な監視が必要だ」と話す。 気象台によると、昭和火口は2006年6月に58年ぶりに噴火。08年25回、09年545回、昨年896回、