asahi.com（朝日新聞社）：スキー場のボルト刺さり後遺症 ２８００万円支払い命令 - 社会

印刷 スキーで滑走中にゲレンデの支柱に衝突して後遺症が残ったとして、東京都大田区の男性（３２）が、スキー場を経営するプリンスホテル（東京都豊島区）に損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁（堂薗幹一郎裁判官）は２０日、請求通り約２８００万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 判決によると、男性は２００９年３月、新潟県湯沢町の「苗場スキー場」で滑走中にバランスを崩し、リフトの支柱に衝突。土台の金属製ボルトが尻に突き刺さった。約２カ月間寝たきりになり、左足などに後遺症が残った。ボルトは先端部分が数センチほどナットから突き出していた。 判決は「ボルトが露出し、重大事故が起きる危険性を予見できたのに、マットでボルトを覆うなどの対策を怠った」と指摘し、安全対策の不備を認めた。そのうえで、男性が請求できる損害として７９００万円余りを認めたが、男性が請求していた約２８００万円に限って支払いを命じた。 プ

[TakamoriTarou]

きちんと袋ナットを使っとけばよかったという事か…？あれなら少なくとも刺さらんし。そういえばそこいらの支柱もナットの長さに合わせて切断して、最後が袋ナットにしてあるの多いよな。他山の石にさせていただく。