朝日新聞デジタル：盛り土造成地、対策工事に課題 危険見極めるには？ - 社会

関連トピックス地震盛り土対策 【太田泉生、編集委員・黒沢大陸】盛り土造成地や土地を削られた切り土地は「人工地形」とも呼ばれ、高度経済成長期に都市部を中心に広がった。 【特集】危うい斜面 各地の地形分布図が見られます 国は宅地造成等規制法が改正された２００６年、危険な盛り土造成地が１千カ所あると見込み、１０年で半減させる目標を設定。しかし、危険度を判定して対策工事を終えたのは新潟県柏崎市の１カ所だけ。背景には、自治体による実態把握の遅れや費用負担、住民の合意形成の難しさがある。 住宅が１０棟以上の造成地での工事は国の補助金が出るが、１棟あたり１００万円単位の負担がかかる。首都直下地震が起きると、造成地で３７５０棟が全壊するとされる東京都の民間開発課・奥秋聡克（おくあき・としかつ）さんは「住民の何割の賛成で工事ができるのか」。兵庫県は６月、住民の合意形成に向けた指針を示すよう国に提言書を

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盛り土造成地、対策工事に課題　危険見極めるには？

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地震・大雨など土砂災害に弱い盛り土造成地'o'…「造成地の図面と造成前の地形図と比べれば、盛り土かどうか調べることができる。宅地の購入は景観や利便性だけで決めないほうがいい