asahi.com（朝日新聞社）：「夜に手が震え」看守部長、勤務中に飲酒 名古屋刑務所 - 社会

名古屋刑務所（愛知県三好町）の看守部長（５３）が、勤務中の休憩時間に所内で飲酒していたとして、同刑務所は４日、看守部長を戒告処分にしたと発表した。看守部長は「夜になると手の震えが出て、筆記事務に支障が出た。飲むと止まった」と話している。同刑務所は、定期健康診断では本人の異状は見つからなかったとしている。 看守部長は処遇担当で、夜勤では所内の巡回・監視が主な任務。昨年１０月〜今年３月の約半年間、受刑者が就寝した午後９時以降の休憩時間に待機室で日本酒を飲んだ。同僚数人もいたが、清涼飲料水のラベルがついたペットボトル（５００ミリリットル）を口にしていたため、気付かなかったという。夜勤のたびに自宅で日本酒を入れて出勤していた。 今年３月、本人の呼気が酒臭いのに他の職員が気付いて発覚。現在は、夜勤を外されている。同刑務所の北嶋清和所長は「誠に遺憾で、国民の信用を損ねたことを深くおわびする。厳正な

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「夜になると手の震えが出て、筆記事務に支障が出た。飲むと止まった」