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asahi.com(朝日新聞社):「殺傷能力、分かっていた」エアガン発売の社長釈放 - 社会
「殺傷能力、分かっていた」エアガン発売の社長釈放2008年12月23日7時55分印刷ソーシャルブックマーク ... 「殺傷能力、分かっていた」エアガン発売の社長釈放2008年12月23日7時55分印刷ソーシャルブックマーク 東京都北区の遊戯銃製造会社「タナカ」の社長(64)が銃刀法違反(拳銃加重所持)容疑で逮捕された事件で、東京地検は22日、社長を処分保留で釈放した。社長は全面的に容疑を認め、警察に協力して出回ったエアガンを回収すると誓約しており、地検はその推移を見極めて最終処分を決めるという。 タナカは本物の拳銃に相当する殺傷能力を持つ「カシオペアモデル」と呼ばれるエアガンを7月に発売。社長は同モデル867丁を本社に所持した疑いで12月2日、警視庁に逮捕された。 社長は逮捕直後は否認していたが、地検によると、「金属弾を詰めれば発射可能で、殺傷能力があったとの認識はあったが、強行してしまった」との趣旨の供述をしているという。警視庁は、社長のほか、従業員、設計者らを武器等製造法違反容疑で継続捜査する方針。
2008/12/24 リンク