asahi.com（朝日新聞社）：朝鮮半島の平和と安定めざし、連携確認 日中首脳会談 - 政治

印刷 関連トピックス北朝鮮野田佳彦金正日温家宝 野田佳彦首相は２５日、中国・北京の人民大会堂で温家宝（ウェン・チアパオ）首相と約１時間２５分会談した。両首脳は北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）総書記死去を踏まえ、朝鮮半島の平和と安定に向けて緊密に意思疎通を図ることで一致。野田首相は日本人拉致問題の解決へ中国の協力を要請した。また、日本政府が中国国債を購入することでも合意した。 ◇ 野田首相の中国訪問は就任後初めて。２００９年の民主党政権発足以来、日本の首相の初の公式訪中だ。金総書記の死去後、６者協議の参加国で議長国の中国首脳が初めて応じた会談となった。 会談終了後、野田首相は記者団に「６者協議の議長国である中国と緊密な連携を確認したことは大変意義がある」と強調した。さらに「朝鮮半島の非核化、平和と安定は両国のみならず、関係国の共通利益との認識のもと、冷静に適切に対応していこ

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当面の平和と安定より、不安要素のない恒久的な平和と安定を目指すべきだろう。