asahi.com（朝日新聞社）：超高層に「長周期地震」対策 新宿のビル、数十億円かけ - サイエンス

超高層に「長周期地震」対策 新宿のビル、数十億円かけ2008年12月26日3時2分印刷ソーシャルブックマーク 揺れを吸収する制震装置の取り付け作業。工事は深夜に行われている＝池田良撮影耐震補強を終えたオフィス。工事中も仕事ができる＝池田良撮影 「地震に強い」と信じられてきた超高層ビル。しかし、東海地震など巨大地震による「長周期地震動」で、大きな被害が出る可能性が分かってきた。国内初の対策工事が新宿センタービル（東京都新宿区、地上５５階、高さ２２３メートル）で進行中だ。１５〜３９階の２８８カ所に、ビルの揺れを吸収する制震装置を取り付ける。費用は数十億円。（添田孝史） アサヒ・コムトップへニューストップへ