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朝日新聞デジタル:小笠原で繁殖のアホウドリ 母親は尖閣から? - テック&サイエンス
小笠原諸島・聟島で産まれた卵とアホウドリの両親=NHK提供 【合田禄】特別天然記念物であるアホウ... 小笠原諸島・聟島で産まれた卵とアホウドリの両親=NHK提供 【合田禄】特別天然記念物であるアホウドリの新たな繁殖地づくりが進められている小笠原諸島・聟島(むこじま)で、昨年初めて産まれた卵の母親が尖閣諸島から飛来していたとみられることが、山階鳥類研究所と北海道大の調査でわかった。専門家は「尖閣諸島でも調査を進める必要がある」と指摘している。 特集:どうぶつ新聞 アホウドリの日本での繁殖地は、伊豆諸島の鳥島と、尖閣諸島に限られている。鳥島は火山噴火の恐れがあるため、約350キロ離れた聟島へ、ヒナをヘリコプターで運び出す取り組みが2008年から行われてきた。これまでに聟島で69羽が巣立った。 アホウドリは巣立った場所に戻って営巣する習性があり、昨年11月に初めて、聟島で卵を確認した。未受精卵で孵化(ふか)しなかったため、卵のDNAを分析したところ、母親は尖閣諸島から来ていた可能性が高いこ
2013/09/29 リンク