asahi.com（朝日新聞社）：阪堺線の低床式車両導入、大阪・堺市が９７００万円負担 - 鉄道 - トラベル

印刷 大阪府堺市は１８日、大阪市南部と堺市を結ぶ路面電車「阪堺線」で２０１３年度から１編成で運行する予定の低床式車両の導入経費として９７００万円を負担すると発表した。市は阪堺線存続のため今後１０年間で総額５０億円規模の支援策を示しており、その一環。 記者会見で竹山修身市長が明らかにした。市交通政策課によると、従来の車両の出入り口は地面からの高さが約７０センチあり、高齢者らの乗降が難しいとの声が市民から寄せられていた。新たな車両は出入り口の高さが約３０センチで、ホームとの段差はほぼなくなるという。 市は８月定例市議会に、車両設計経費１９００万円と、軌道を強化するための改修費７８００万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を提案する。鉄道軌道整備基金を阪堺線支援費用にも使えるよう同基金条例の改正案も提案する。 新車両の導入には軌道整備費などを含め約６億２千万円が必要となる。費用調達のため、市

[katamachi]

新車投入するのか。「「阪堺線」で２０１３年度から１編成で運行する予定の低床式車両の導入経費として９７００万円を負担すると発表した。市は阪堺線存続のため今後１０年間で総額５０億円規模の支援策」