asahi.com（朝日新聞社）：勝ち上がったチーム、特徴は 公式データから - サッカーワールドカップ

勝ち上がったチーム、特徴は 公式データから2010年7月8日16時2分 印刷 ６月１１日に開幕したＷ杯も、残るは３位決定戦と決勝の２試合になった。１次リーグから準決勝までの大会の公式データから、決勝に残ったオランダとスペインを中心にチームの特徴を探った。 パスの精度高いスペイン 決勝を戦う両国はともに攻撃力が売りだが、その性格は違っている。パスが得意のスペイン、シュートが正確なオランダ、という図式になる。 １６強のパス成功率を見るとスペインがトップの８１％。２位にブラジル、３位にアルゼンチン、メキシコと攻撃型の中南米勢が続く。一方、オランダは７２％の８位と決して高くはない。パス成功数では、スペインが３３８７本、オランダが２４３４本と千本近くの差がある。 選手別のパス成功数でも、上位１０傑にはスペインがトップのシャビら６人が名を連ねるのに対し、オランダはゼロ。１６強のチーム別の成功率、成功数

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スペインのイエローカードが3枚とダントツに少ない。出場停止の選手がおらず、戦力の落ちるリスクが少ない。