FujiSankei Business i. / Bloomberg GLOBAL FINANCE：危機管理／コンプライアンス

人が欲しい！ でも応募さえしてくれない！ これが今の中小企業求人の実態だ。 厚生労働省によると、景気上昇によって完全失業率は２００７年４％とここ数年漸減、フリーター数も０６年は１８７万人に減少した。また、リクルートワークス研究所の調査によれば、来年春卒業の大学生・院生を対象とする、全国の民間企業の求人総数は９３・３万人で、昨年より１０・８万人（１３％）増加し、調査開始以来の最高水準となった。需給バランスを示す求人倍率は、学生の民間企業就職希望者数が頭打ちとなったこともあって１６年ぶりに２倍を超えた。 このうち「従業員１０００人未満企業」の求人総数は７３万人で、昨年より９・２万人（１４・３％）増加したものの、民間企業就職希望者数は１７・３万人となり、昨年より１・３万人（７・１％）減少。つまり、求人倍率は昨年の３・４２倍から４・２２倍へと大幅に上昇した。一方、「従業員１０００人以上企業

[jazzfantasista]

大企業の求人増、大企業志向、企業規模による賃金格差によって、こうした状況から、就職支援や人材紹介業界は活況を呈しているが、中小企業は求人しても人数が集まらず、採用してもすぐ辞める人が多いという悪循環

[mikion]

６００万人以上の転職希望者（総務省　労働力調査）があり、就職支援や人材紹介業界は活況を呈しているが、中小企業は求人しても人数が集まらず、採用してもすぐ辞める人が多いという悪循環となっている。