子宮頸がんワクチン、副反応の3割超が重篤- 検討部会、接種勧奨中止を継続 | 医療介護CBニュース

子宮頸がん予防ワクチン（HPVワクチン）接種後に重篤な副反応が相次ぎ、積極的な接種勧奨が中止されている問題で、医療機関から報告のあった副反応のうち、意識消失や視力障害といった重篤症例が3割超あったことが分かった。厚生労働省は28日、厚生科学審議会の検討部会に、医療機関や製造販売業者から報告された症例数などを提示。検討部会はこれを受け、接種勧奨の中止の継続を決めた。【新井哉】 副反応症例の報告を受けた検討部会（28日、厚労省） 厚労省の報告によると、4月1日から7月末までに、約25万人がHPVワクチンを接種。この期間に接種した人のうち、医療機関から105例の副反応報告があり、3割超の37例が「重篤」に分類された。 未回復の10代女性のケースでは、意識消失、視力障害、頭痛などの副反応、回復した10代女性のケースでは、握力低下や多汗症、四肢痛などの副反応がそれぞれ出たという。 厚労省はこのほ

[DrPooh]

補償ではなく接種勧奨の話であれば、因果関係はそれなりに重視されるべきだと思う。