神戸のパルモア病院に民事再生開始決定- 係争の影響で資金繰りが悪化 | 医療介護CBニュース

神戸市中央区の医療法人財団パルモア病院（三宅潤理事長、70床）は30日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請し、31日付で再生手続きの開始決定を受けた。診療は継続し、再建を目指す。東京商工リサーチや同病院によると、病棟の老朽化に伴い、2014年9月には同市東灘区に移転する計画だったが、債務保証に関連した係争などが影響し資金運営に狂いが生じた。負債総額は約15億円。【兼松昭夫】 同病院は同日、「裁判所の監督の下で事業を継続し、その再建・立て直しを図りながら、債権者の方々に弁済を行う手続きを進めてまいります」とのコメントを、ホームページで発表した。 同病院は1956年に開設され、現在の診療科目は産婦人科、小児科、内科。産科と小児科を一体的にカバーする「周産期医療」の先駆けとして知られ、2007年にはWHO（世界保健機関）とユニセフ（国連児童基金）から、「赤ちゃんにやさしい病院」として認定され

[morioka]

プロジェクトXで取り上げられたところだったかな。