サッカーW杯：44年ぶり本大会へ、北の原動力とは | Chosun Online | 朝鮮日報

昨年6月にサッカー・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選の組み分けが決まったとき、韓国、サウジアラビア、イランなどW杯の常連と共にB組に入った北朝鮮が本大会に行くと予想した専門家は多くはなかった。しかし、北朝鮮はこうした予想を覆し、安定した試合運びで44年ぶりの本大会進出を成し遂げた。その原動力に迫る。 （1）鉄のイレブン 北朝鮮は1次予選から最終予選までの16試合に33選手が出場した。3次予選から最終予選までの14試合に43選手が出場した韓国に比べると、はるかに少ない選手で予選をやりくりしたことになる。 スタメンを比べるとさらにその差は大きくなる。北朝鮮は3次予選と最終予選を合わせて16人だけがスタメンに名を連ねた。両予選で韓国は32人にスタメン経験がある。韓国は両予選で41回の選手交代を行ったが、北朝鮮は27回にとどまった。北朝鮮はいわば「最精鋭のメンバー」が歯を食い縛り、死力を

[mujige]

“DFリ・ジュニルは今予選16試合のうち15試合にフル出場（1415分）し、GKリ・ミョングク（1306分）、FWムン・イングク（1241分）、 MFチャ・ジョンヒョク（1230分）ら”“韓国では（パク・チソンの）11試合で984分…が最高”