エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
歌人・俵万智さんが選んだ1句:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
歌人・俵万智さんが選んだ1句:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)
「あの日」は、終戦なら八月十五日、沖縄(慰霊の日)なら六月二十三日、あるいは3・11(東日本大震... 「あの日」は、終戦なら八月十五日、沖縄(慰霊の日)なら六月二十三日、あるいは3・11(東日本大震災)といった過去を象徴する日でしょう。作者は、そんな「あの日」がいつか未来に起こり、その日を振り返って「あの日から」と言う時が来るという、おそれを感じ取っている。「あの日」が過去のものだけではないと直感している。すごい感受性です。 結句の「知りたくない」の字余りもよく効いています。字余りはよほど説得力がないとしてはいけないと思います。でも、ここでは「決して」「何が何でも」という意思を込めて余らせている。本で読みたくないのではなく、味わいたくない、体験したくないと。 「ぼくら」の「ら」には自分個人じゃない、同時代を生きる僕らの問題だという感覚がにじんでいます。私が子供のころは、戦争は完全に過去の話で、二度と起こさないし、起こらないと思っていました。今の小学生に「あの日」を思わせる、いやな時代の雰囲