中日新聞:全自動で丸太が角材に 多気で県内最大の製材工場稼働:三重(CHUNICHI Web)

トップ > 三重 > 3月7日の記事一覧 > 記事 【三重】 全自動で丸太が角材に 多気で県内最大の製材工場稼働 2009年3月7日 新工場に設置された全自動の製材設備＝多気町河田で 松阪市郷津町の木材加工「西村木材店」が多気町河田に建設していた県内最大の製材工場が完成し、試験稼働を始めた。丸太を全自動で角材にする国内初の設備を備え、大規模化と効率化を図って輸入材に対抗する。 新工場は、林業や製材業の収益向上を目指した林野庁と日本林業技士会の「新生産システム」のモデル事業に採択され、建設を進めてきた。敷地面積は約４万平方メートルで、総工費２８億５０００万円。 丸太の皮むきから乾燥、製材までの全工程に最新鋭の装置を導入し、従来の３分の１の人員で操業。 東海３県産のヒノキとスギを扱い、２０１０年には現在の同社生産量の約３倍の年間８万立方メートルを製造する。工程で出る木くずを乾燥

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林業の何に貢献したいんだ？需要は増えても雇用は減るばかりじゃないか