中日新聞:３３１グラムの赤ちゃんが元気に退院 :静岡(CHUNICHI Web)

トップ > 静岡 > 2月1日の記事一覧 > 記事 【静岡】 ３３１グラムの赤ちゃんが元気に退院 Tweet mixiチェック 2014年2月1日 静岡県立こども病院（静岡市葵区）で、昨年一月にわずか三三一グラムで生まれた男児が三十一日、一年以上の入院生活と四回の手術を乗り越えて元気に退院した。病院によると、三五〇グラム以下で生まれた赤ちゃんが生存して退院する例はほとんどないという。 男児は静岡市の小原想生（こはらそうき）ちゃん（１つ）。妊娠二十四週と五日目の昨年一月四日、胎内で心拍数が低下して危険な状態になり、緊急帝王切開で出生した。 出生直後は手のひらに乗るほどの大きさで、全身の臓器が未熟な状態だったが、新生児集中治療室（ＮＩＣＵ）で呼吸を管理し、生後六日で人工肛門をつくるなど四回の消化管手術で小さな命をつないだ。 現在の体重は約四・五キロで、一般的な一歳児の半分程度。退院後も鼻か

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「三五〇グラム以下で生まれた赤ちゃんが生存して退院する例はほとんどないという」中日新聞:３３１グラムの赤ちゃんが元気に退院　:静岡(CHUNICHI Web)