エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
光触媒講義ノート(2)
7.不均一系光触媒反応Ⅰ(光電気化学型反応) 金属付き半導体によって起こる光触媒反応の多くはショッ... 7.不均一系光触媒反応Ⅰ(光電気化学型反応) 金属付き半導体によって起こる光触媒反応の多くはショットキー型光化学ダイオードおよび半導体光電極セルで起こる反応のアナロジーで議論できて理解しやすい。これを光電気化学(PEC)型と呼ぶことにする。以下、代表的なPEC型光触媒反応について解説する。 7.1.水の光分解 本多-藤嶋効果による水の光分解と同様なことがPt/TiO2粉末光触媒でも期待できるが、Pt/TiO2を水溶液中に懸濁して光照射しても水の光分解は起こらない。わずかにH2が生成することがあるが、O2が生成することはない。ところが図10(a)のような平底のガラス反応器にPt/TiO2を敷き詰めて真空排気した後、Pt/TiO2を水で湿らせて光照射すると、(b)のようにH2とO2が約2:1の比で発生することを筆者は1980年に発見した。このときPt/TiO2に付ける水の量は多くても少なくても